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日本橋蛎殻町の水天宮へ

よく晴れた六月の週末、水天宮へ行った。本殿含め境内が改築され、まるで新しく生まれたばかりのお宮のようになっていた。

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戌の日にこだわらずに詣でたものの、人が多い。東京にはこんなにたくさん妊婦がいるんだな……と思った。お礼参りと思しき小さな子連れの二人組もいた。

神札所で祈祷の受付を済ませ、待合室に向かう。人はたくさんいたけれど、そんなに長い時間待っていない。大体、十五分くらいだっただろうか。ピカピカで空調の快適な待合室は、そこらへんの総合病院より過ごしやすかった(だろう)。

安産祈祷を受ける。祝詞を耳にしている間、こうして今まであったことのない神職の方が私を含めいろいろな人の幸福を(この時は安産を)祈願しているというのはなかなかに有難いことだと考えていた。祝詞自体も聞いていておもしろいものだったけれど、いかんせん半年以上経ってしまっていて細かいことは思い出せない。祈祷が終わってから、最前0ポジで祝詞を聞けてエモかったなと感じたことは覚えている。

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寳生辨財天と小さな子供と父親らしき人。子宝いぬや河童の周りにも参拝客が多くいた。

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カンカン照りの境内にたたずむ氷塊。参拝客が氷を触って暑気から少し逃れる。冷やした手を首筋に当てれば少しは暑さも紛れる、ような気がした。

帰りに小腹が減ったのでドトールに寄ってジャーマンドックとアイスコーヒーをいただき、家に帰った。つわりはだいぶ軽くなっていた頃だったけれど、一か月弱ろくに食べられなかったために起きた体力の低下と、残存する微妙な気持ち悪さのせいであんまりたくさん食べられなかったのだ。せっかく日本橋まで出たのに勿体ないことだ。