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小野照崎神社大祭

リアルタイムじゃない日記。5月中旬の頃のはなし。
小野照崎神社はうちの近所にある神社で、区内ではまあまあ知名度がある。といっても、狭い区内も浅草方面と上野方面でだいぶ行動範囲・認識範囲が異なるので(清川方面・浅草橋方面・台東方面・谷中方面と言い出すとキリがないけれど)、浅草に住んでいたころはそんなに身近な神社ではなかった。お山開きがあるので知ったくらい。

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金杉通りを御輿が進む。下町の祭りはこんな感じで、初夏にありとあらゆる路地を御輿が行き交い、その脇を車がすり抜けていく。神奈川のちょっと田舎で子供時代を過ごした身としては、危なっかしい気もする。新宿で見た祭りもこんな感じだったな。

御輿を担いでいる人たちの掛け声はいつ聞いても気持ちがいい。うまく言い表せないグルーヴがあっていかしている。三社祭で御輿を担いだことがあるが(本社御輿ではない)、御輿の片棒を担いでいると言いようもないテンションになる。当然、御輿そのものがかなり重いんで気分を高揚させていかないと乗り越えられないというのもあるだろう。

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街角の精肉店。揚げ物や焼き鳥を売っていて、帰り道にはかなりそそられる。なかなかうまい。

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こんな感じで歩行者天国になる道が一本。やや有名な鮮魚さいとうの並びの道路。この座り込んでいるお嬢さんは知り合いではない。

歩行者天国にはテキヤがずらりと並び、縁日といった様子。人もそれなりに、連れだった中学生や、親子連れ、犬の散歩のついでといった面々。さいとうでタコ串・マグロのカマ、屋台で大阪焼(大判焼くらいの大きさのお好み焼き、とでもいえば伝わるだろうか)を買った。大阪焼の屋台のおっちゃんは毎年小野照崎神社大祭と入谷朝顔祭りに来ていると話していた。また来週会うことになりそう。

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決して広くない境内にも屋台が出ており、人口密度が高い。フライというのは文化フライだ。玉ねぎと豚肉かなんかが揚げられているシンプルな串揚げだったと思う。そんなに玉ねぎ大好きではないから食べてはいない。

今年は伊勢志摩サミットの影響で、三社祭やら元三島神社やらの祭が同日に開かれたりして下町はてんやわんやだった。せっかく一週ずつ楽しめたはずのお祭りがまとまって開くのはもったいない気がする。

屋台で買ったものを家に持ち帰って食べた。ほんのちょっとの距離なのになんとなく歩き疲れるような時期だった。味はもうあんまり覚えていない。それが祭りの日というものだ。